8月16日からJCBの20%還元キャンペーンが始まりました。このキャンペーンでは、JCBカードを登録したApplePayやGooglePayのQUICPayで決済をすると、決済額の20%が還元され、さらにJCBカード1枚につき最大1万円までのキャッシュバックを受けることができます。
しかしそもそもQUICPayについてご存じない方や、他の決済手段と混同している方も多いかと思います。そこでここではJCBが提供するQUICPayについてご紹介します。
QUICPayについて
QUICPayとは?
QUICPayは、JCBが提供する非接触系決済で、スマホやカードを決済リーダーにタッチすることで利用できます。事前登録は必要なく、QUICPayを搭載した端末やカードがあれば誰でもすぐに利用を開始することができます。
QUICPayと同じような非接触決済としては、SuicaやiDがあります。PayPayやLINEPayのようにQRコードを読み取るといった手間がかかりません。決済時に「QUICPayで」と伝え、決済リーダーにスマホをかざすだけで一瞬で決済が完了する点が非常に便利です。
QUICPayの加盟店は?
QUICPayは全国のコンビニや飲食店で使うことができます。QUICPayのロゴマークが店のウィンドウやレジの決済端末あればQUICPayでの決済が可能です。
QUICPayの主な加盟店は大手コンビニ3社や、マクドナルドやすかいらーくグループなどの飲食店、ディズニーリゾートなど多様です。レジに決済端末があればほとんど場合利用できる可能性が高いです。
ただし、似たようなiDやSuicaでの決済は可能でも、QUICPayのみ決済できない端末もあるので注意してください。(先日買い物をした100均では決済端末はありましたが、Suicaのみ対応しており、QUICPayは使えませんでした。)
QUICPayはチャージは必要?
QUICPayは基本的にあと払いのポストペイ型なので、チャージは必要ありません(ただしチャージ機能付きも有り)。QUICPayを利用したクレカの利用額が請求されます。クレカとは別で利用額を支払うといったことはありません。チャージが必要無く手元に現金が無くても、手軽に決済できる点がQUICPayの強みです。
QUICPayの使い方は?
それでは、スマホでQUICPayを使うための3つの手順をご紹介します。
①クレカをApplePay/GooglePayに登録する
持っているクレカをApplePay/GooglePayに登録して下さい。ApplePayの場合は、クレカ番号とセキュリティコード、ユーザー名を入力すれば登録が完了します。
②登録クレカをアプリ内でセットする
QUICPayで支払いをする際には、ApplePay/GooglePayから登録したクレカをタップしてセットします。ApplePayの場合、数あるカードの中から使用したいカードを選択し、カードのイラストが画面上に出ればセット完了です。
③QUICPayの利用を告げる
支払いの際には「QUICPayで」と口頭で伝えてください。SuicaやiDといった他の決済機能と勘違いされると決済が上手くいかない場合があります。決済リーダーにスマホをかざし「クイックペイ」の音声が流れれば、決済完了です。
ちなみにApplePay・GooglePayとは何が違うの?
まずApplePayはiPhoneの非接触決済機能、GooglePayはandroid端末の非接触決済機能です。一方、Suica・iD・QUICPayは、ApplePayやGooglePay、またクレカなどの決済サービスを通して決済を実行するネットワークです。
例えば、クレカをApplePayに登録した場合、決済としてはApplePayで支払いを完了させますが、ApplePayの中でQUICPayによる決済が実行されています。つまりApplePayやGooglePayは、クレカやSuicaなどの決済手段を管理するサービスであり、その中のクレカを使用する際にQUICPayなどが決済ネットワークとして利用されるということです。
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