PayPayポイントはスマートフォンアプリのPayPayで利用できるポイントのことです。ポイントを貯めたり、支払い時にも使えるほかに運用をして増やすこともできるので、さまざまな使い方ができます。
そのほかに特典なども受けられるポイントの貯め方と使い方について解説しますので、PayPayユーザーの方はぜひ参考にしてください。
PayPayポイントの貯め方について
PayPayは2018年10月にサービスが開始され登録者は5,700万人を突破し、2020年以降コード決済が普及するきっかけを作ったPayPayですが、人気の理由はポイントをお得に利用できるところです。
PayPayポイントの貯め方について以下にまとめました。
- 店舗でお支払い
- PayPayカード、PayPayクレジットカード
- Yahooショッピング
貯めたポイントでお得に買い物ができるので、ぜひ参考にしてください。
店舗でお支払い
お店で支払いをする際に、PayPayを利用して支払うと、支払い金額の一部に対してPayPayポイントが付与されます。
基本付与率は0.5%なので税込200円で1ポイントが還元されるので、まとめ買いや高価な商品をPayPayで支払うとポイントが貯まりお得です。
サービスが開始された当時は一部のコンビニやスーパーマーケットしか利用できませんでしたが、現在は加盟店が410万箇所以上と拡大しています。
ドラッグストア、飲食チェーン店や家電量販店など生活に欠かせない店舗のほかに、ふるさと納税やクラウドファンディングなどさまざまな機会に使える便利なポイントです。
PayPayカード、PayPayクレジットカード
PayPayカードやPayPayクレジットなどでお支払いするとさらに還元率が上がるので、お得にポイントが貯められる便利なカードです。
使い方によっては還元率が10%になることもありますので、PayPayユーザーは持っておくと非常に便利なカードであり、そのほかにPayPayカードはクレジットカードが使えない店舗でもPayPay加盟店であれば利用できます。
さらにソフトバンク、ワイモバイルのユーザーは支払いをカードと連携させるとポイント付与率が高いので、検討してみてください。
Yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングを利用するときにPayPayのアカウントを連携させるとPayPayポイントが貯まりやすいのが特徴です。
さらにYahoo!ショッピングとPayPayが提携しているイベントやキャンペーンも利用でき、月額508円(税込)でLYPプレミアム会員になるとポイントも最大7%還元されるので、ポイントが貯まりやすくなります。
LYPプレミアム会員の方がYahoo!ショッピングとLINEのアカウントを連携させるとYahoo!ショッピングの通知、会員限定のPayPayクーポンを受け取れるのでおすすめです。
そのほかに、1,200万種類のLINEスタンプや着信音を好みのものに変更したりできるので、LINEとアカウントを連携させお得にポイントを貯めましょう。
PayPayポイントの還元率をアップさせるには?
アプリの支払いをPayPay加盟店でするとポイントが0.5%付与されますが、さらにお得に貯められる方法を下記にまとめました。
- ポイントアップ店
- キャンペーンやクーポン
- ポイント交換
- PayPayカード
- PayPayクレジットカード
上手に使うとPayPayポイント還元率が高い企画もあり、お得に買い物ができるチャンスですので、ぜひ参考にしてください。
ポイントアップ店
ポイントアップ店でPayPayアプリの支払いをすると通常のお買い物で付与される0.5%に追加でポイントが0.5%付与されます。
店舗ごとに最大のポイント付与率は違うので、アプリで位置情報を登録すると近場の店舗を見られるので非常に便利です。
キャンペーンやクーポン
「超PayPay祭」「PayPayスクラッチくじ」などはポイントが貯まりやすい企画が多いのでおすすめの方法といえます。
とくにスクラッチは1等がお買い物金額に対して還元率100%とポイントアップのチャンスなので、1回外れても次のキャンペーンや企画にも挑戦できますので、積極的に挑戦してみてください。
さらに、自治体とのコラボレーション企画もあり地域によってはポイント還元率が30%の場所もありますので、PayPayユーザーにとってお得なキャンペーンやクーポンの情報はこまめにPayPayアプリをみましょう。
ポイント交換
他社で貯めたポイントをPayPayポイントに交換できるので、非常に便利なサービスといえます。
ポイント交換可能なサイト、アプリはLINEやSoftBank、ふるさと納税のさとふるなどがありますので、そこで貯めたポイントをPayPayと交換するのもポイントアップには効率的な方法です。
さらに、PayPay銀行、QuickポイントやSBI証券でもPayPayポイントを貯められるので、PayPayユーザーの方にはおすすめの機能です。
PayPayカード
PayPayカードはクレジット機能もあるPayPayポイントが貯まるカードです。
さらに、通常の「PayPayカード」「PayPayカードゴールド」と2種類ありますので、ポイントの還元率を中心に特徴を下記の表にまとめました。
PayPayカードゴールド | PayPayカード | |
---|---|---|
年会費(税込) | 11,000円 | 無料 |
ブランド | JCB/Visa/Mastercard | JCB/Visa/Mastercard |
PayPayステップ PayPayカード特典 | 税込200円で最大1.5%還元 | 税込200円で1.0%還元 |
LYPプレミアム特典 | 会員特典が使い放題 Yahoo!ショッピング、LOHACOでのお買い物で+2% | なし |
スマホ利用料金の特典 | 【ソフトバンク・ワイモバイル】最大3%ポイント還元 | 【ソフトバンク・ワイモバイル】1%ポイント還元 |
ソフトバンク光/Air利用料金の特典 | 【SoftBank】最大10%ポイント 【ワイモバイル】最大3%ポイント | 【SoftBank】最大1.5%ポイント 【ワイモバイル】最大1%ポイント |
おうちでんき/自然でんき利用料金の特典 | ソフトバンク連携済みの場合 【ソフトバンク/ワイモバイル】最大3%ポイント付与 | 【ソフトバンク/ワイモバイル】1ポイント |
PayPayクレジットカード
クレジットカードの機能に加えてポイントが貯まるカードでチャージが不要で年会費、手数料が無料なのが魅力です。
PayPayアプリでお支払いも便利ですが、PayPayクレジットカードですとポイント還元率がご利用金額200円(税込)ごとに1.0%なので、お得です!
カードの引き落としは翌月の27日になっており履歴も見られるので、利用状況がすぐに分かり安心です。
請求書やオンラインサービスの支払いをPayPayクレジットカードにすると店舗でのお支払いよりもポイントが貯まりやすいのでおすすめです。
PayPayポイントのオススメ使い方
キャンペーンやクーポン、スタンプカードなどポイント還元率が高いPayPayポイントですが、おすすめの使い方を以下3つにまとめました。
- 貯める
- 使う
- 運用する
上手に貯めたポイントを効率的に使いたいという方はぜひ参考にしてください。
ポイントを貯める
ポイントは使わずにコツコツ貯める方法もあり、期限もないので安心してポイントを貯められます。
PayPay加盟店やYahoo!ショッピングなどポイントをたくさん貯めて値段がする商品をお得に買いたいという方も多いので、先ほど説明したポイント還元率が高い方法を使いましょう。
アプリの設定でPayPay払いで付与されたポイントを貯めるのか、使うかを設定できますので、基本はポイントを貯める設定にするのがおすすめです。
ポイントを使う
PayPayポイントは実店舗とネットサービスの2つで使う方法があり、店舗やネットサービスで支払いの時にポイントを使ってお買い物ができるので非常に便利です。
Yahoo!ショッピングやUber Eats、ZOZOTOWNなど大手の通販のほかに、ふるさと納税、クラウドファンディングにもPayPayポイントを使って支払えるので、ポイントを貯めてお得に買い物ができます。
ポイントを運用する
PayPayポイントの運用は投資の擬似運用をすることができますので、アカウント登録や口座を作る必要がありません。
さらに、1ポイントから運用ができ貯まっているポイントを好きな分を運用でき、運用中の残高からポイントにチャージできるのが魅力です。
コース | 銘柄 | 特徴 |
---|---|---|
金(ゴールド) | GLD | 金の価格と連動するコースで 株価の下落に対しても影響を受けにくいといわれています。 |
スタンダード | SPY | アメリカを代表する複数企業の株価に連動するコース |
逆チャレンジ | SPXS | アメリカを代表する複数企業の株価と反対方向に3倍上下するコース |
テクノロジー | QQQ | ベンチャー企業向けの株式市場で、100企業に投資するETFに連動するコース |
チャレンジ | SPXL | アメリカを代表する複数企業の株価に連動して3倍上下するコース |
金コースとスタンダードコースは長期に向いているので、安定的にポイントを運用したい人におすすめです。
逆チャレンジ、テクノロジー、チャレンジコースの3コースは短期に向いているので、積極的に運用したい方やハイリターンを狙っている人は上記のコースですが、お金代わりにポイントを運用しているので、下落のリスクは当然あります。
そのため、ゴールドコースなどの下落の影響を受けにくいとされてるコースにポイントを分散させるのがおすすめです。
資産運用に興味があるという方は練習としてPayPayポイント運用に挑戦してみましょう。
PayPayポイント、PayPayマネーライト、PayPayマネーの違いについて
PayPayには残高とポイントに分かれておりチャージ方法や保有上限など少し違いがありますので、下記の表にまとめました。
PayPayマネー | PayPayマネーライト | PayPayポイント | |
---|---|---|---|
本人確認 | 必要 | 不要 | 不要 |
銀行口座へ出金 | 可 | 不可 | 不可 |
税金など自治体への請求時の支払い | 可 | 不可 | 不可 |
税金以外の請求書払い | 可 | 可 | 可 |
PayPayユーザ同士の送る、受け取る | 可 | 可 | 不可 |
有効期限 | 無期限 | 無期限 | 無期限 |
保有上限 | 100万円 | 100万円 | 上限なし |
PayPayポイントは実店舗やネットのお買い物をPayPayでお支払いをしたときに還元されるポイントのことで上限がないため、好きなだけ貯められるのが特徴です。
貯まったポイントをお支払いにあてられますが、固定資産税、住民税、自動車税の3つにつきましてはPayPayポイントではお支払いできません。
さらに、貯まったPayPayポイントはPayPayマネーライトと同じく現金化させて銀行に送金できないので注意しましょう。
PayPayマネーライトは本人確認がないというのが大きな特徴です。そのほか、チャージ方法はPayPayカード、PayPayクレジットなどでできます。
ただ、税金の支払いはPayPayマネーではできますが、PayPayマネーライトでは支払いができませんので注意してください。
PayPayマネーの特徴は本人確認が済んでいるユーザーしか利用できないのと、銀行への出金可能なのが大きな違いになります。
PayPayマネーライトと同じく保有しているマネーをPayPayユーザー同士で送金のほかに割り勘ができたり、有効期限やマネーの保有上限額が100万円までと共通点もあり便利です。
ただ、チャージ方法はPayPayマネーのほうが多いのもPayPayマネーライトとの違いになります。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM
- Yahoo!Japanカード
- Yahoo!フリマ
- Yahoo!オークション
PayPayは併用払いができ、上記3つの場合はPayPayポイントから優先され、その次にPayPayマネーライトで最後にPayPayマネーの順番で決済されます。
もし返金の場合は決済と順番が逆になりますので、PayPayユーザーの方は覚えておきましょう。
PayPayでの支払い方法ついて
PayPayのお支払い方法は2つあり、レジで店員さんがスキャナーでお客様のQRコードを読み取るのと、店舗に表示されているQRコードを自分で読み取りお支払いを済ませます。
実店舗ですとレジの方がスキャナーでQRコードを読み取りますが、キッチンカーや商店街など機材の導入が難しい場合は、お店のQRコードを自分で読み取り金額を入力して支払いを済ませます。
もちろん、金額を入力した画面を店員さんに見てもらってから「支払う」ボタンを押してください。
PayPayポイントの注意点
PayPayポイントを運用するにあたって注意しないといけないのはPayPayマネーと間違えた認識を持ってしまい現金化できないということです。
ポイントとマネーは別物ですので、PayPayユーザー同士でポイントを送り合うのはできないので、PayPay初心者の方は注意しましょう。
まとめ
PayPayポイントは貯める方法や便利な使い方が非常に多いので、日々の生活をお得に過ごせる素晴らしいポイントです。
上手に貯めてお得に利用しましょう。