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Alipay(アリペイ)、ツアーパス(Tour Pass)で日本人でも登録可能!

アリペイ

アリペイ_Alipay

Alipay(以下、アリペイ)といえば、中国QR決済アプリ二大巨頭の1つです。

そのアリペイが11月5日(火)から日本人でも使えるようになったようです。これまで中国国内の銀行口座や電話番号が必要でしたが、今後は電話番号、パスポート、クレカがあれば日本人でもアリペイを利用できます。

しかし、

「アリペイが利用できるといっても登録がめんどくさそう…」

「アリペイの登録ができても使い方が分からない…」

「アリペイに入金したお金はどうなるの?」

といったアリペイに関する疑問や不安をお持ちの方も多いかと思います。

そこで、この記事はアリペイ周りの疑問や問題を解決する内容となっているので、これを読めば、誰でもアリペイを簡単に利用できます!

目次
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Alipay(アリペイ)の変化

アリペイは外国人が使えなった!?

アリペイ_使えない

ツアーパスによって日本人でもアリペイが使えるようになったわけですが、実はこれまで外国人はアリペイが利用できませんでした(例外あり)。

なぜなら、アリペイを利用するには中国本土中国発行の銀行口座と電話番号が必要でした。これらは中国人でなければ取得が困難です。

しかし、短期で中国を旅行する目的の外国人向けではありますが、ツアーパスによって外国人でも誰もがアリペイを利用できるようになりました。

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アリペイの「ツアーパス(Tour Pass)」とは?

アリペイ_ツアーパス

ツアーパス(Tour Pass)とは、短期で中国を旅行する外国人向けにアリペイを利用可能にする、アリペイのサービスの1つです。

短期の中国滞在者向けのため後述しますがチャージ金額が90日で返金されるなどの不便さもありますが、外国人がだれでも利用できるOPENな状態になりました。

中国はQR決済が非常に進んでおり、その二大巨頭はアリババグループの「アリペイ」とテンセントの「WeChatPay」。どちらも使えないという外国人にとって、中国での決済は非常に不便さを感じるシーンも多かったと思います。

しかし、アリペイのツアーパスによって中国への旅行・出張が多い方であれば非常に便利となったといえるのではないでしょうか?

アリペイ「ツアーパス(Tour Pass)」の詳細

ここでは実際にアリペイを利用する時に抑えておきたいツアーパスの特徴を解説します。

アリペイはツアーパスでプリペイド型に

アリペイ_Kyash

外国人がツアーパスを経由してアリペイを利用する場合は、登録したクレカでアプリ内のバーチャルプリペイドカードに登録する必要があります。イメージとしてゃ、VISAと連携しているKyashと同じ仕組みです。

Kyashも同様に登録したクレカからチャージをすることで利用ができるプリペイドカードです。

Kyashの関連記事はこちら
Kyashがポイント3倍キャンペーンを開催!8%還元も可能!?

日本で普及している「PayPay」や「d払い」とは違い、登録したクレカから直接支払いができないので注意してください。

アリペイへの最低入金金額

アリペイ_チャージ

ではアリペイへの最低チャージ金額はいくらになるのでしょうか?

アリペイの公式サイトによると、100人民元以上2,000人民元までとチャージの上下限が決まっています。

では現在の日本円と人民元の為替レート(2019年11月7日)から算出してみると、

最低入金金額 入金上限額
100人民元(日本円:1557円) 2,000人民元(日本円:約31,132円)

となるので利用する場合には、日本円で最低でも約1,500円以上のチャージが必要のようですね。

アリペイチャージ金額の有効期限

アリペイ_有効期限

では、チャージした金額に有効期限はあるのでしょうか?

アリペイのチャージ残高は、有効期限が90日となっています。チャージしてから90日が過ぎると自動的に返金されます。

その理由としては、ツアーパス経由でのアリペイのバーチャルプリペイドカードの有効期限が90日であるからです。もともと短期で中国に滞在する人向けのサービスであるため、短期間の90日でバーチャルカードが失効してしまいます。

一方、日本のQR決済アプリは永続的に利用が可能ですが、一度チャージしてしまうと返金できない点が難点なので、その点と比較するとアリペイの方がやさしいということもできるかもしれません。

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Alipay(アリペイ)の使い方3STEP

 

それではここでアリペイの使い方を3STEPで解説していきます。

アリペイの登録に必要なもの

アリペイ_パスポート

まず、アリペイの登録に必要なものは以下の3点です。

①電話番号(日本の電話番号でも問題無し)
②パスポート
③クレジットカード(日本発行のカードで可)

ちなみに、まだインストールされていない方はこちらからダウンロードできます。

Alipayダウンロード(iOS版はこちら/Android版はこちら

①アリペイ「ツアーパス(Tour Pass)までの登録

ここではツアーパスまでの登録方法を解説します。

電話番号を登録

アリペイ_電話番号

日本の電話番号でも問題ありません。

国際版(境外地区版)であることを確認

アリペイ_国際版

国際版を利用します。

ツアーパス(Tour Pass)プログラムをクリック

アリペイ_ツアーパス

ここまでの操作でツアーパスへの登録が完了します。

②アリペイに金額をチャージ

チャージ金額を入力

アリペイ_チャージ

アリペイにチャージしたい額を選択して、チャージを選択してください。

ちなみに、日本円と中国の為替レート(2019年11月7日現在)は

1円=約0.064

となっています。つまりチャージ金額の一例を見てみると、

日本円 中国元
1,000円 64.24元
5,000円 321.22元

となっています。もし、兌換の計算をされたい方はこちらからGoogleの通貨交換サイト(日本円⇔中国元)をご利用ください。

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③必要情報を入力

最後に必要情報を入力していきます。

パスポート情報を入力

アリペイ_パスポート

クレジットカード情報を入力

アリペイ_クレカ

登録できるクレカのブランドは、「VISA/MasterCard/JCB/DinersClub」のようです。

クレカの登録まで済めば、登録完了です!

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Alipay(アリペイ)で知っておきたいこと3選

 

最後に、アリペイについて知っておきたいことを3つ書いておきます。

①決済方法は?

アリペイ_支払い

アリペイでは
・コード読み取り払い
・コードスキャン払い
の二種類の決済方法があります。前者はお店側にスマホのバーコードを読みとってもらうパターンで、コンビニでの支払いがそうです。一方、コードスキャン払いは、店舗にあるQRコードをユーザーが読み取り、決済手続きをする必要があります。

アリペイ_決済方法

個店の屋台などが多い中国では、後者のスキャン払いが圧倒的に多いです。それではスキャン払いの方法を確認してみると、

①店舗のQRコードを読み取る
②支払い金額を入力する
③決済ボタンをタップして決済完了

です。ただ、基本的には「PayPay」や「LINEPay」と同じ使い方です。

②日本でも使えるの?

アリペイ_ローソン

日本でもコンビニのローソンでアリペイにロゴをみかけます。さらにPayPayはアリペイと相互連携しており、PayPayのQR決済はアリペイにも対応しているので、PayPay加盟店でもアリペイが利用できることになります。

このように見ると、日本でもアリペイが使えそうな気がしてきますが、残念ながら今回解説したツアーパス(Tour Pass)を利用したアリペイは日本で利用することはできないようです。

中国国内に限ってアリペイアプリを使ってレストランや店舗で支払うことができるようになります。

出典:アリペイ公式HP

これはアリペイの公式HPの文面ですが、どうやら中国国内限定で利用できるようで、日本ではバーチャルカードのアリペイは利用できなさそうです。

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③アリペイの還元率は?

アリペイ_還元率

残念ながら調べたところ、ツアーパスによるバーチャルカードでの決済還元率は不明です。別記事によると、アリペイはチャージするだけで年利4%分の還元を受けることができるようですが、これは中国人しか使えない「余額宝(ユエバオ」という少額投資のサービスが必要となるので、現状では還元によるメリットはあまりないようです。

【合わせて読みたい!オススメのキャッシュレス決済のまとめ記事はこちら】

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アリペイのまとめ

 

いかがでしたか?

この記事のポイント3つをまとめると、

①アリペイの登録には、電話番号、パスポート、クレカが必要

②アリペイはクレカのチャージが必要

③90日間の限定利用で残高は90日後に自動的に返金

になります。

中国に行く際には是非、アリペイをインストールして活用してみてください。

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