皆さんは、マクドナルドの「モバイルオーダーアプリ」を使ったことはありますか?
アプリの存在を知っていても、実際に使ったことがある方は少ないと思います。日中のマクドナルドのレジを見ると、現金払いをする人が多く、行列をなしている店舗が多く見受けられます。
マクドナルドのモバイルオーダーアプリとは、スマホでマックの注文ができるアプリです。
マクドナルドのモバイルオーダーには、
- アプリで注文が完結
- レジに並ばずに商品の受け取りが可能
- 店員さんにテーブルまで運んでもらうサービスも可能
といったメリットがあります。
さらに、2020年10月6日から、マックのモバイルオーダーにPayPayが導入されました。
今回は、10月16日~11月17日に開催された「超PayPay祭」に合わせて、マクドナルドのモバイルオーダーでPayPay決済をしてみたので、
- モバイルオーダーのPayPayでの注文方法
- モバイルオーダーでPayPayを使ってみた感想
- 「超PayPay祭」のモバイルオーダー特典のまとめ
について、解説していきます。
マクドナルドのモバイルオーダーアプリとは
マクドナルドのモバイルオーダーアプリとは、スマホでできる注文アプリです。アプリ内にモバイルオーダー機能がついており、スマホで簡単に注文できます。
マクドナルドのモバイルオーダーは、
- アプリで注文から決済までが完結
- レジに並ばずに注文の受け取りが可能
- 店内飲食の場合は、店員さんにテーブルまで運んでもらうことが可能
といったメリットがあります。
わざわざレジで並んで注文する必要がないことや、アプリ内で自分のペースで注文できる点が非常に便利です。また、コロナウイルスの影響から、現金を使わずアプリ内決済が利用できる点も特徴です。
ちなみに、マックのレジ決済でPayPayを使うことはできません。なぜなら、マックのレジ決済はPayPayといったコード決済に未対応だからです。あくまで、マックでPayPayを使うなら、モバイルオーダー内の決済で利用するのみです。
※アプリダウンロードはこちら
<PayPay iOS専用ダウンロード>
<PayPay android専用ダウンロード>
【5選:マクドナルドでおすすめのお得クレカはどれ?】
![](https://cashlessnator.com/wp-content/uploads/2019/08/Visa_タッチ決済_マクドナルド.jpg)
マックのモバイルオーダーの決済方法
現在マックのモバイルオーダーには、以下3つの決済方法があります。
- PayPay(残高払いのみ)
- LINEPay
- クレジットカード(VISA/MasterCard/JCB/DinersClub)
PayPayは、2020年10月6日からモバイルオーダーアプリに対応しました。
PayPayで支払う場合は、PayPay残高のみが使えます。ヤフーカードを含めたクレカや、PayPayあと払いは使えないので、注意してください。
PayPay残高は、以下の5つの方法でチャージできます。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
- ヤフーカード
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
モバイルオーダー内のPayPayでの注文方法
マクドナルドのモバイルオーダーは、ざっくり以下のフローで注文から決済、注文確定を行います。
【モバイルオーダーの利用手順】
- 店舗選択
- 商品選択
- 受取方法(利用方法)の選択
- 決済手段の選択
- PayPayで決済(外部アプリ起動)
- 注文確定
店舗選択
マクドナルドアプリを起動後、TOP上のモバイルオーダーのバナーもしくは右下のタブをタップします。
モバイルオーダー機能が立ち上がると、現在地付近のマクドナルド店舗がマップ上に表示されるので、受け取る店舗を選択しましょう。
検索機能を使って、より詳細に店舗を検索することも可能です。
※選択した店舗は後で変更することはできますが、注文途中の場合は、注文がキャンセルになってしまう場合があるので、あらかじめ店舗を確定しておいた方がよいです。
商品選択
次にメニュー一覧から、注文したい商品を選択し、カートに入れていきます。
注文したい商品をタップし「単品」もしくは「セット」を選択し、個数を決定後、右下の「カートに追加」をタップします。
メニューカテゴリーは以下です。
- おすすめ
- バーガー
- セット
- サイドメニュー
- ドリンク
- ハッピーセット
- 朝マック
- 夜マック
- スイーツ
- マックカフェ
商品をカートに追加し終わったら、「レジに進む」をタップします。
受取方法(利用方法)の選択
次に受取方法(アプリには利用方法)を選択します。
「持ち帰り」と「店内飲食」のどちらかを決め、さらに受取方法を選択します。
持ち帰りの場合
持ち帰りの場合は、
- テイクアウト
- 駐車場で受け取る(パーク&ゴー)
のどちらかを選択します。
テイクアウトを選択した場合は、あとはお店に行ってカウンターで商品を受け取るだけです。
「駐車場で受け取る(パーク&ゴー)」に対応している店舗は一部です。
ただし、モバイルオーダーはドライブスルーには未対応ですので、注意してください。
店内飲食の場合
店内で飲食する場合は、以下の2つのどちらかを選びます。
- テーブルにスタッフがお届け
- 店内で飲食(カウンター受け取り)
「テーブルにスタッフがお届け」とは、店内テーブルに設置された番号を入力するだけで、テーブルまでスタッフさんが商品を運んでくれるサービスです。
「カウンター受け取り」の場合は、これまでと同様に、店舗のカウンターで商品が準備できるまで待つ必要があります。
支払い方法の選択
受取方法(利用方法)の決定後、支払い方法を選択します。
現在、モバイルオーダーでは以下の3つの決済方法に対応しています。
- PayPay(残高払いのみ)
- LINEPay
- クレジットカード(VISA/MasterCard/JCB/DinersClub)
モバイルオーダーでは、PayPay残高払いのみ利用可能です。
※残高不足の場合、正しく決済が実施されず、注文し直す必要があるので、事前にPayPay残高に利用金額をチャージしておくことをおススメします。
支払い方法の決定後、注文内容を確認して、一番下の「注文を確定する」をタップします。
PayPayで決済
PayPayで決済した場合は、外部アプリとしてPayPayが起動するので、以下の手順に従ってください。
- 注文金額を確認
- 支払い承認ボタンをタップ
- 支払い受付画面を確認後、モバイルオーダーアプリに戻る
ラストの「モバイルオーダーアプリに戻る」が正常に行われない場合、正しく注文が確定されないので注意してください。
また、この時は「マクドナルドモバイルオーダーへの注文を受付」という黄色い画面表示になっていますが、問題はありません。
注文が完了した後、PayPayの注文履歴を確認すると、いつも通りの緑色の「決済完了」画面が表示されます。
注文確定
正常にPayPayからモバイルオーダーアプリに戻れば、注文確定です。
その後は、画面に表示された番号が店舗の受取カウンターのモニターに表示されるまで待ちます。
最後に注文受け取り後、受取完了ボタンを押せば、全ステップ終了です。
※モバイルオーダーでPayPayの使い方の詳細はこちら
<PayPay iOS専用ダウンロード>
<PayPay android専用ダウンロード>
![](https://cashlessnator.com/wp-content/uploads/2021/02/PayPayクーポン_起動方法-220x300.png)
実際にマックのモバイルオーダーでPayPayを使ってみた
筆者も、10月にマックで開催されたPayPayの20%還元キャンペーンを活用し、モバイルオーダーでPayPayを使ってみました。ここから、実際にマックのモバイルオーダーでPayPayを使ってみたときの様子をご紹介します。
利用したのは、以下2つのパターンです。
- 店内利用版
- テイクアウト(持ち帰り)版
店内利用版
まずお店に到着後、席を確保します。
現在、マックでは全席に、上記のモバイルオーダー用のテーブル番号が貼ってあるので、どのテーブルからでも注文可能です。
アプリの手順に従い、注文を済ませていきます。
受取方法(利用方法)を選択するときには、自分のテーブル番号を入力します。
次に、PayPay(残高払い)を選択し、注文確定のボタンを押します。
すると、PayPayが外部アプリとして起動します。注文金額を確認して、承認ボタンを押します。
いつもと違う、黄色い画面かつ「支払いの受け付け」という表記ですが、アプリの案内に従い、モバイルオーダーアプリに戻ります。
アプリに戻ると、注文番号が表示されました。
あとは、スタッフさんが商品を持ってきてくれるのを待つだけです。
注文内容が少なかったためか、ものの5分程度でスタッフさんが商品を届けにきてくれました。
(たぶん、スタッフがテーブルまで持ってくる機能は、子供連れの親御さんが、が子供を置いて注文しに行くのが難しいということでできた機能なのかもしれません。)
テイクアウト(持ち帰り)版
別日は、テイクアウトを使ってみました。
注文から決済までは、テーブル番号を入力する必要がないこと以外は店内利用とほぼ同じでした。
マックへ向かう道すがら、アプリで注文を確定し、お店についてアプリの注文番号を見せるだけで、商品をすぐ受け取ることができました。
テイクアウトの場合は、お店までの移動時間などをちゃんと考慮して注文した方がよさそうです。
マックのモバイルオーダーでPayPayを使った感想
実際に、マックのモバイルオーダーの店内利用とテイクアウトでPayPayを使ってみましたが、結論としては非常に便利でした。
1つだけ懸念点を挙げるとするならば、今回はキャンペーン中だったので、PayPay残高払いでもOKでしたが、モバイルオーダーでは、PayPay残高払いしか利用できないため、還元率が0.5%に下がってしまいます。
そのため、今回のようなPayPayの高還元キャンペーン時のみ、マックのモバイルオーダーではPayPayを利用し、キャンペーン期間以外は、Visa LINEPayカードのような3%還元のクレカ払いをするのが良いでしょう。
【まとめ|マクドナルドのモバイルオーダーアプリのメリット・デメリット】
![](https://cashlessnator.com/wp-content/uploads/2020/10/マクドナルドのモバイルオーダー-1-300x197.jpg)
マックのモバイルオーダーでPayPayが使えない場合
マックのモバイルオーダーでPayPayが使えない場合があります。
その原因は主に以下の2つです。
- PayPay残高を確認する
- 通信環境を確認する
PayPay残高を確認する
マックのモバイルオーダーでPayPayを使う場合、利用できる支払い方法は、「PayPay残高払い」のみです。ヤフーカードを含めたクレカ払いや、PayPayあと払いは利用できません。
PayPay残高が足りないと、正常に決済されず、また注文し直すことになってしまいます。そのため、注文前に保有しているPayPay残高を確認することをおススメします。
通信環境を確認する
特にものすごく注意する必要はありませんが、通信環境が悪く、決済時のPayPayアプリへの遷移がうまくできないと、注文がキャンセルされてしまう可能性があります。
そのため、地下などの通信環境が悪いところで、モバイルオーダーアプリを使うことはあまりおススメできません。スマホの不具合や通信環境が悪い場合は、対処方法として、マックのフリーWi-Fiをつかうのも良いでしょう。
【比較】PayPayとLINEPayはどっちがいいの?
PayPayのほかに、マックのモバイルオーダーで使えるコード決済に、LINEPayがあります。では、PayPayとLINEPayはどっちの方がよいのでしょうか?
結論は、PayPayの方がよいと思います。
その理由は、以下の2つです。
- LINEPayよりも還元率が高くなりやすい
- LINEPayよりもアプリ操作が簡単
LINEPayよりもPayPayの還元率が高くなりやすい
PayPayには、PayPay残高払いを使うと還元率が最大1.5%になる「PayPayステップ」という制度があります。マックのモバイルオーダーを使うほど、還元率が上がりやすくなります。
一方、LINEPayの還元率は「LINEポイントクラブ」という制度により、
- Visa LINEPayカードの紐づけ
- Visa LINEPayカードによる「チャージ&ペイ」利用
が条件となっています。LINEPayの「チャージ&ペイ」機能は、Visa LINEPayカードを必要とし、またユーザーごとに還元率が異なります。
【最新:最大還元率1.5%のPayPayステップとは?】
![](https://cashlessnator.com/wp-content/uploads/2020/09/PayPay.png)
LINEPayよりもPayPayの方が使いやすい
マックのモバイルオーダーで一番注意しなければならない点は、決済時に、PayPayやLINEPayを起動したときに、正しくページが遷移することです。
例えばマックのモバイルオーダーでLINEPayを使う際は、かなりのページ遷移が必要となり、1回でも遷移に失敗すると、注文をやり直さなければなりません。また、LINEPayのポイント利用など、選択項目なども多く、操作の手間がかかります。
一方、PayPayは、LINEPayよりも少ない遷移数で、かつ少ない操作で注文が完結します。そのため、UI/UXのような使い勝手の面では、PayPayのほうに軍配が上がります。
もちろん、個人的な感想の違いはあると思いますが、モバイルオーダーでの利用では、PayPayの方が使いやすいといえます。
<PayPay iOS専用ダウンロード>
<PayPay android専用ダウンロード>
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