1月6日(水)より全国のスターバックス店舗に、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーが導入されました。
これにより、全国のスタバでSuicaやPASMOといった、交通系電子マネーが利用可能となりました。
元々スタバにはクレカやスターバックスカードなどのキャッシュレス決済がありますが、今回の導入で身近なキャッシュレス決済がスタバで利用できるようになり、利便性が上がりました。
さらに、1月13日(水)~6月30日(水)までの期間中、「あなたの一杯を、キャッシュレスで。スターバックス×交通系電子マネーキャンペーン」が開催されており、電子マネー利用でドリップコーヒーかカフェミストのワンモアコーヒーの値段が、それぞれ50円ずつ割引されます。
今回は、スタバで使えるキャッシュレス決済をおさらいしつつ、新しくスタバに導入されたSuicaの使い方やおトクな裏技をご紹介します。
スタバで使えるキャッシュレス決済
元々スタバでは、一般的なキャッシュレス決済に対応しています。
今回そのキャッシュレス決済に、交通系電子マネーが導入され、スタバでSuicaやPASMOが使えるようになりました。
この交通系電子マネーの導入には、昨今のコロナウイルスによる、キャッシュレス決済の普及が影響しており、スタバでSuicaやPASMOなどの身近なキャッシュレス決済が利用可能となることで、感染リスクを抑えられるというメリットがあります。
【スタバで使えるキャッシュレス決済】
- クレカ
- スターバックスカード
- LINE Starbucks Card
- (Suicaなどの)交通系電子マネー(New)
それぞれの決済方法は、下記の表のように、利用できる種類やスタバの店舗が異なります。
クレカ | 交通系電子マネー | スマホ決済 | |
利用可能なサービス | VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners |
Suica、PASMO、Kitaka、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA | LINE Pay(一部店舗のみ) |
備考 | ※ショッピングセンター内など、店舗によって異なる ※店頭のアクセプタンスマークを確認 |
※ショッピングセンター内など、店舗によって異なる ※店頭のアクセプタンスマークを確認 |
利用可否は、店舗のバリスタ(従業員)に問い合わせ |
※スタバで使えるキャッシュレス決済の詳細はこちら
スターバックスカードとは
スターバックスカードとは、スタバの店頭やネットで購入できるプリペイド型のカードです。物理カードを端末にかざすと、決済が完了します。
現在は、物理カードだけでなく、スタバ公式アプリ内でデジタルカードも発行可能です。
スタバのアプリと連携させ、1,000円から30,000円まで好きな金額を繰り返しチャージでき、店頭でチャージ額分が利用できます。
また、更にWeb登録するとStarbucks Rewardsに参加でき、50円(税抜)につき1スターが貯まります。貯まったスター(ポイント)は、スタバの商品やドリンクと交換可能です。
※スターバックスカードの詳細はこちら
LINE Starbucks Cardとは
LINE Starbucks Cardとは、LINEアプリ内で発行できるスターバックスカードです。
LINEPayから直接チャージすることができ、決済時はLINEPay内のデジタルカードを読み込んでもらいます。
通常のスターバックスカードと同様に、Starbucks Rewards機能が付いており、スタバを利用するほど、スター(ポイント)がどんどん貯まります。
ただし、利用可能店舗が少ないので、決済する時に使えるかどうか、店員さんに確認するようにしてください。
※LINE Starbucks Cardの詳細はこちら
スタバで使えるSuicaなどの電子マネー
2021年1月6日(水)より、一部を除く全国1600店のスターバックス店舗で、交通系電子マネーが使えるようになりました。
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使えるようになった交通系電子マネーは以下です。なお、PiTaPaは利用できません。
- Kitaca
- Suica
- PASMO
- TOICA
- manaca(マナカ)
- ICOCA
- SUGOCA
- nimoca
- はやかけん
交通系以外の電子マネーは使えない
交通系以外の電子マネーとして、
- iD
- QUICPay
がありますが、これらはスタバで利用できません。
また、ApplePayやGooglePayといったスマホの非接触決済(モバイルSuica/PASMOは除く)もスタバでは利用不可ですので、注意してください。
スタバでのSuicaなど電子マネーの使い方
スタバで電子マネーを使い方は、コンビニ等で利用する時と同じです。
Suicaなど利用する電子マネーを店員さんに伝え、レジ手元の決済端末上部にかざすだけです。
【スタバでのSuicaの使い方】
- 店員さんに使う電子マネーを伝える
- カウンターにある決済端末にかざす
- 決済端末が鳴れば、決済完了
現金やクレカに比べて、かなりスピーディーに決済が完了します。
【50円引き】スタバでSuicaなど電子マネーを使うとおトク
全国のスタバで交通系電子マネーが導入されたことに合わせ、「あなたの一杯を、キャッシュレスで。スターバックス×交通系電子マネーキャンペーン」が開催中です。
キャンペーン期間中に、スタバでの「ドリップコーヒー」もしくは「カフェ ミスト」を交通系電子マネーを使って購入すると、レシートについてくるワンモアコーヒーが通常よりも50円割引されます。
そのため、ドリップコーヒーかカフェ ミストを注文する場合は、電子マネーで決済した方がおトクです。
※Suica以外の全ての交通系電子マネーが対象
通常割引価格 | 電子マネー利用 | |
ドリップコーヒー | 150円 | 100円 |
カフェ ミスト | 200円 | 150円 |
※キャンペーンのプレスリリースはこちら
スタバはモバイルSuica/PASMOも利用可能
スタバの電子マネー導入では、物理カードだけでなく、モバイルSuicaやモバイルPASMOも利用可能です。
モバイル(アプリ)版を使うには、iPhoneであればiPhone7以降、Android端末であればGooglePay対応機種が必要です。
モバイル版も、物理カードと使い方は同じです。
おススメはVisa LINEPayカード→6gramの裏技
特にモバイル版を利用する場合におススメしたいのが、「Visa LINEPayカード→6gram→モバイルSuica/PASMO」の裏技です。
還元率3%のVisa LINEPayカードからモバイルSuica/PASMOへの直接チャージは、還元対象外です。
一方、スマホ上のバーチャルプリペイドカード「6gram」を経由してチャージすると、Visa LINEPayカードの3%分が還元され、実質的にモバイルSuica/PASMOの還元率を3%にすることが可能となります。
【モバイルSuicaの方はこちら⇩】
【モバイルPASMOの方はこちら⇩】
楽天カード→Kyash→6gramの裏技も
6gramと同時におススメしたいのが、「楽天カード→Kyash→6gram→モバイルSuica/PASMO」のチャージルートです。
KyashからモバイルSuica/PASMOへ直接チャージした場合は還元対象外ですが、6gramを経由すると、1%分が還元されます。
このKyashに1%還元の楽天カードを付けることで、実質還元率を2%に引き上げることができます。
発行手数料900円がかかってしまうKyashですが、下記URLよりダウンロードし、登録した銀行口座から5,000円をチャージすると、900円分のポイントが付与されます。
そのため、実質無料でKyashが発行できてしまいます。
【Kyashの発行はこちら】
キャッシュレス事務局